レノボ ThinkPad T430s 試用レポート

今回、レノボジャパンさんからThinkPad T430sを貸し出して頂けることになり、実機レポートを作成しました。
サイトの特性上、使い勝手というよりはゲーム性能を中心に記述しております。予めご了承ください。

ThinkPad T430sはこんな感じ

まずは大きさ。
14型というのは持ち運べるノートのMAXだと思うのですが、A4タイプの雑誌よりは大き目、B5ノートに比べると結構大きめ。
重さは1.77kg。(アダプターなし)
持ってみると見た目より軽く感じます。
タブレットがあるので、そちらを選ぶ人もいるかも知れませんが、持ち運びに不自由する、という感じはしません。

液晶の質

そして液晶。4年前に買った富士通のホームノートとの比較写真です。右が「ThinkPad T430s」

輝度は15段階まで変えられ、地味にポイントが高いです。
今まで使用してきたノートはもう少し暗くできればという製品が多く、長時間使用するにはフィルターが必須でした。
ThinkPad T430sはかなり輝度を下げられるので、フィルターが必要ないですね。
それから、ギラつきはなく、とても見やすい。
以前はギラギラするのとそうでないのがあったようですが貸出機を見た限りでは綺麗なもんです。
バックライトがLEDということで輝度ムラも無く、白はもう本当に【白】という感じで真っ白。
両方とも輝度は最大なのですが、カメラの露出バランスが悪くなるほど明るさが違います。

輝度を一番下まで落としたところですが、かなり暗くなるのがお分かりいただけると思います。(電源が切れている訳ではありませんよ)
ノートは年々、液晶が悪くなってきたと感じるところがあったので(自分がデスクトップに乗り換えた一つの理由)これだけ液晶が良いとは、かなり意外でした。
ただ、おそらくTNパネルと思われ、視野角はあまり広くはないです。そこはややマイナスポイント。

液晶の発色

液晶の発色はノングレアの特色ともいえる薄め。
そして色温度は高く青みがかっている感じです。
以下は、普段使っている三菱のIPSモニターとの比較動画ですが、色味の出方が違います。(下がThinkPad T430s)
当たり前といえばそうなんですが…。(実際はもう少し発色は良いです。カメラ位置と露出の関係でこんな感じに映りました。)

スペックを調べる

ハードウェアのスペックを調べるSpeccyでの結果。
CPU:インテル Core i7-3520M プロセッサー (2.90GHz-3.6GHz)
液晶:14.0型HD+液晶 (1600×900)
メモリ:16GB PC3-12800 DDR3
ストレージ:128GB SSD
グラフィック:インテル HD グラフィックス 4000

レンタル機とはいえメモリが16GBと豪勢な構成。ストレージがHDDではなく128GBのSSDというのもちょっと驚き。
なるほどそれで起動が早いわけだ。30秒とちょいぐらい。
「CrystalDiskMark」を走らせて見ると、まあ凄い。
普段使用のデスクトップもSSDだけどその倍は出ている。
これがSATA3Gb/sと6Gb/sの違いか。

しかし、ノートに負ける部分があるとは思わなかった。マザーを買い換えようかな…。

Windows エクスペリエンス インデックスの数値はこんな感じ。
専用のGPUを積んでないのでグラフィック周りの数値が低め。CPU、メモリ、ディスク性能は高め。

ベンチマーク

さあここからいよいよ、本題というかゲーム性能のチェック。
Windows エクスペリエンスでグラフィックスコアは低めだったので果たしてどのくらいゲームに適しているのか。

まず、モンハン大討伐のベンチマーク。解像度「1280×720」で2936。
モンハン大討伐はスコアが2,000以上あれば問題ないという話なので、プレイできると思います。

続いては、ファンタシースターオンライン2。スコアが5,001以上なら快適な動作が見込めるということでいくつか設定を変化させて見ました。
一番上が最も負荷がかからない「テクスチャ圧縮・シェーダ簡易」。
2番目が「テクスチャ高解像度・シェーダ簡易」。
3番目が「テクスチャ標準・シェーダ標準」です。

このパソコンで、ファンタシースターオンライン2を快適にプレイするためには、シェーダを簡易設定にするのが良いようで、シェーダの設定を標準にするとテクスチャ圧縮でもスコア2,000まで行きませんでした。

最後はおそらく無理だろうと思ってやった「FINAL FANTASY XIV」のベンチマークテストです。
高性能なGPUが載ったPCでないと快適な動作が見込めないゲームなので、なんとか動作可能なスコア2,000に行って欲しいなと願ったのですが、案の定、届かず…。これは仕方ありませんね。

スカイリムは動くのか

今回一番試してみたかったのがコレ。
ノートのIntel HD 4000でスカイリムはどの程度動くのか。
CPUがCore i7-3520M(2.90GHz)という結構パワフルなやつなので、結構いけるんじゃないかと思いましたが、いけちゃいました。

最初から最後までプレイしたわけではないし、敵がわんさか出てきたり魔法が乱れ飛んだりしたら重くなったり固まる可能性はありますが、もう1段階ぐらい設定を下げられる中でこれだけ動いているので、おそらく大丈夫なのではないかと。(MODを使ってキャラを大きくしたり大量に増やしたりするとさすがに無理でしょうが)

いやあ結構、Intel HD 4000、やりますね。

キーボードについて

ノートからデスクトップに乗り換えた為、マウスが馴染まず、Lenovoのトラベルキーボードを普段使用しているので、特に違和感はありませんでした。
タッチパッドは、トラベルキーボードに比べると少し引っかかるかなという程度。
ノートなのでキーストロークは浅めですが、かっちりした感じでペチャペチャとした安っぽい感じはありませんでした。打ち心地も悪くないですね。
ただカーソルキー周辺が少したわむのが気になりました。この貸出機だけかも知れませんが。

静粛性について

ファン音はいたって静か。
ベンチマークテストをしている時が負荷のMAXだと思いますが、ヴォーーーンと音がするわけでもなく、隣の部屋でドライヤーの音がしているような感じですかね。分かりにくい例えですが…。

総評

SSDがすごく効いていて全体的にキビキビとした印象。
SATA 6Gb/sの威力は強烈でした。
液晶に関しては、今まで使ったノートは輝度を下げても、フィルターがないと特に夜はきつかったけど、さらに輝度を下げられるので眩しさが緩和されてフィルがーがいらないというのが驚き。
文字は少し小さめですが、大きさは変更できるので、テキストメインで使用される方は目の負担が少なくて済むかもしれません。
ゲーム性能は、思っていたより高く、オプションでNVIDIA NVS 5200Mを選択すればゲームノートとしての役割は果たせると思います。intel HD 4000でも十分かもしれませんが。

おすすめの構成は、
CPU:Core i7-3520M プロセッサー (2.90GHz)
液晶:14.0型HD+液晶 (1600×900 LEDバックライト)
メモリ:16GB PC3-12800 DDR3
ストレージ:256GB SSD
グラフィック:NVIDIA NVS 5200M Optimus(1GB)
ですかね。
これが約20万なんですが、週末の割引クーポンを使えば、ぐっと安く購入できます。
出来れば15%引き10%引きの時よりも、「○万円以上の場合、△万円引き」の時のほうがお買い得です。
20万以上の場合は、5万円引きになる時があるので、15万で上記構成のノートが手に入ります。
レノボで購入するときは、土日を待ちましょう。

※この記事は2013 年 2 月 5 日のものです。

カテゴリ: [実機レビュー]

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